Infomation

2008/09/14

夏ライブ

今日は慶應ラテ研の夏ライブを聴きに行きました。

何というか慶應らしいノリで非常に楽しめました。
出演者の皆様客席で大変騒がしくして申し訳ありませんm(_ _)m

慶應の2年生のグループは非常に興味深い演奏をしていました。
悪ふざけが過ぎるようなところも多少あったような気もしますが、エンターテイメント性を前面に押し出した楽しい演奏でした。アレンジやコーラスなどもきちんとツボを押さえていたので、非常に楽しめました。

これからの活躍が楽しみです。

2008/09/09

フタタビ

約1年ぶりに日記を更新を再開してみましたが、いろいろ手違いで、以前の日記を全て消去してしまいました(汗)

ホームページの方は再会する気は無いので、ココでこっそりと日記なんぞを書いてみようと思った次第。

最近パソコンすら開かず、フォルクローレ関連のサイトを見回って情報収集などしていなかったのですが、久しぶりにいろいろ回ってみて多少ビックリしたことがありました。

筑波大出身のケニストRenさんが今年4月にプロデビューしていました。
3年前に一度だけ、同じ演奏会に出演したことがありますが、とても意外でびっくりしました。

活動拠点が北関東のようなので、なかなか演奏を聴きにいくことは難しいかな。
機会があればお会いしたい物です。覚えていないと思いますが…


話は変わりますが、昨日たまたま昔の演奏を聞き返していました。
3年前の定期演奏会ですが、今の視点から振り返ると青かったなぁと思いました。

演奏した曲は、
・El Condor Pasa
・古びたタクシー (MAYA)
・Vientos de Nazca (Hatari Inca)
・Bolivianita (K'ala Marka)
・Zuriki (Rumillajta)
の5曲です(カッコ内はアーティスト)。

たまに振り返ると、とっても反省の材料になりますね。
この頃は伸ばす音全てにビブラートがかかっていたり、音の処理が全部おんなじだったり、ピッチが不安定だったり…挙げるとキリがないですね。

そのまま聞き進めていたところ、OBの演奏で衝撃的な印象を受けました。
MAYAの「緑の涙」という曲なのですが、この曲を吹いていた先輩の”装飾音”が非常に印象に残りました。当時この曲はまだCDで発表されておらず、アレンジ等の変更があったかもしれませんが、現在のメロディーとはまったく印象が違うのです。

文章で説明するのは難しいのですが、発表されている方のサビのメロディーは、繰り返しでやや音を細かく切るようにして演奏されていて、繰り返し前との情景の対比(自然物と人工物)を表現されているようにおもいます。そして、全体的にどこか物悲しい雰囲気が漂っています。

それと比べ、先輩の演奏ではサビの部分に原曲にない装飾音がほんの少し入ることによって、「前向きな、希望、前進」といったような感じの印象を受けました。

原曲の方を良く聴いていたからというのもあるかも知れませんが、自分が感じた素直な印象です。


最近どこかで感じていた演奏に関する不満というか、何かが足りない気持ち。それに対する答えが見つかったような感じです。



そんなことがあって、今の自分の演奏を考えてみると、なんて機械的に演奏しているんだろうと思うようになりました。

原曲を聴いてそれをほぼそのままコピーしている現状

たとえアレンジしても毎回変わる気まぐれな演奏

演奏や音楽に対してきちんと真正面から向き合っていない現状

2年くらい前から基礎に帰って、一からやり直して練習してきましたが、その頃から何か大事な物を置いてきたのではないか(いろいろな意味で)。

などなど。