Infomation

2011/07/20

2011/07/15

フォルクローレ研究 -6/8系舞曲の構成-

ボリビアで演奏される舞曲のうち、曲構成の決まっている6/8系の曲の構成を簡単に紹介します。
なお、6/8のリズムであるCarnavalitoについては特に決まった型が存在しないので、割愛しています。

◆Cueca(クエカ)
 I-A-A-B-A

 全体を2回繰り返します。
 Bパートはquimba。A,Bパートとも12小節が基本。

 イントロとアオラ(最後のAパート)でパルマ(手拍子)を入れるのが通例。

◆Bailecito(バイレシート)
 I-A-A-B-A

 全体を3回繰り返すが、それぞれ違う曲をつなげることが多い。
 Bパートはquimba。A,Bパートとも8小節が基本。

 Cuecaと同じく、イントロとアオラではパルマを入れる。
 クエカとはパルマの入れ方が異なる。
 
◆Chacarera(チャカレラ)
 A-B-A-B-A-B-B

 全体を2回繰り返す。
 A,B各8小節。Aパートと最後のBパートではパルマを入れるのが通例。
 
◆Gato(ガト)
 I-A-A-A-B-A-B-A

 全体を2回繰り返す。
 Aは4小節、Bは8小節。
 Chacareraと違い単純な構成ではないが、一回りの中で12小節を1単位として3回繰り返す構成となっている。

2011/07/08

近況

七月に入り暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか?

前回の更新から、大分日が経ってしまいました。
先日の東大民音の定期演奏会の感想など記事を書いているのですが、なかなか更新できませんでした。

また、つい先日自分のパソコンが壊れてしまって、まともに使えない状態になってしまいました。
新しく買い替える余裕もないので、しばらくの間更新頻度は落ちると思いますが、ご了承ください。

今月は2本演奏の予定がありますので、今はそれに向けて準備をしているところです。
演奏の様子はしっかりとレポートしていきたいと思います。