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2007/06/07

ケーナ奏法研究 -Vol.1 基礎編《1》 音の出し方-

ケーナの奏法をいくつかに分けて紹介していきたいと思います。

目的としては、初めてでもだんだんステップアップしながら上達できるように、記事を書いていこうかと思います。画像等で視覚的に分かりやすくしていこうと考えていますが、今のところは文章だけです。

分かりづらかったら申し訳ありません。。。

初回の記事となる今回は、ケーナの音の出し方を書いていきたいと思います。

ケーナにはリコーダーのようにエアリードがありません。なので、自分の唇でリードを作らなくてはなりません。フルートなどの楽器をやったことがある人、原理は同じなので分かりやすいと思います。

まず口を左右に均等に引っ張り、下唇の真ん中をケーナの吹き口に当ててややあごを前に出して、息を薄っぺらい感じで出します。

このとき上唇が吹き口にかぶさってしまっていると、上手く音が出ません。またあごが出すぎていてもいい音がなりません。

このような唇の形になります。

「うにぃ~」と笑ったときの唇の形が近いでしょう。

最初はなかなか吹けないかもしれませんが、鏡を見ながら唇の形をいろいろ変えてみて吹きやすい形を見つけてください。

私もちゃんと音が鳴るまでに、3~4日かかった記憶があります。
コツをつかんでしまうとすぐに吹けるようになります。じっくりと音を出せるように頑張ってください。

次の記事では、ケーナの持ち方について書いていきます。

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