Infomation

2012/11/04

ハロウィンライブと文化祭

10月27日に行ったライブのレポートと母校の文化祭を見に行った感想です。


10月27日は銀座ロッキートップでブルーグラスのJプロジェクトバンドさんとの対バンライブでした。

この日は立川でMAYAのライブ、目黒でFiesta Bailabreなど多くのフォルクローレイベントとバッティングしてしまい、フォルクローレ関係者で聞きにきていただいたお客様はごく少数でした。

1stと3stはJプロジェクトバンド、2stを亀井野マンネリ堂でのステージでした。

ハロウィンということで衣装は派手目にと言われていたのですが、
ハロウィン用のかぶり物を適当に装備していた我々のバンドに対して、Jプロジェクトバンドさんはガチ仮装。
しかも1.stと3stで衣装を変える徹底ぶり。

また、ステージでは抜群のMCに加え手品を取り入れるなど、お客様を楽しませることに重点を置いているなと思いました。演奏面でも、アドリブソロで遊び心をふんだんに取り入れるなど楽しませる姿勢が徹底されていて、見習わなくてはと感じました。

亀井野マンネリ堂では7+1曲演奏しました。
1.El Condor Pasa
2.Otoño
3.Cori
4.Charla de la Jirakata
5.Llaqui Runa
6.Moliendo Cafe
7.Lola
Otra.El Sariri

2曲目Otoñoについては、ケーナの音が全くハマっておらず苦戦。
GmのTobaは自分には向いていないのではないかと感じる。

3曲目では学生の時から良く演奏してきたということもあり、多いに遊んでみた物のやりすぎて
後半音が出なくなってしまうというCosquin審査会でのYOSHIOさんのような状況に陥る。

5曲目はメインでケーナを吹くことに。情感込められてたものの、少々ピッチが低めに出てしまう。

7曲目は直前の練習で楽器構成をボンボからチャランゴに変えるという暴挙に。
その割にはだいぶなんとかなってしまいました。すべてはネタを実行するためのパート変更でした。

演奏後、お客様から素直で良い笛の音だった。これからブレイクするわよ。とお褒めの言葉をいただきました。
まだ、世に出てない人からサインをもらうのが趣味なのとおっしゃっていましたが、
果たして日の目を見る日は来るのでしょうか。。。

全体としては、練習不足で粗の目立つ演奏だったのではないかと思います。
少ない時間でいかに完成度を高めるかというのは、どのバンドでも共通の命題かと思いますが、改めてその厳しさを思い知った次第でした。

----
11月3日は母校の文化祭へ。

南米音楽部の室内演奏を一通り聴く。

今回はケーナの子たちがすごく上達していたなと感じました。

まず、中学3年のSさん。
運指などはまだまだですが、角の取れた丸みのある音色が印象的でした。
高音域も耳に刺さらない音色で非常に心地の良いケーナでした。

彼女たちのグループは今月の荻窪音楽祭に出演するとのことですので、
興味のある方は聞きに行ってみてください。

次に高校2年のTさん。
彼女はピッチのコントロールは甘いのですが、ケーナを吹く際の体の動かし方が絶妙でした。
フレーズを吹く時の動きがリズミカルで、しかも曲のリズムに乗っていて、
一目見て「あ、うまいな」と感じました。

最後に、以前から注目している高校1年のSさん。
彼女のケーナはとても芯のある音の出し方で、音程のコントロールがピカイチでした。
ケーナだけでなく、歌唱力もある非常にパフォーマンスの高い子ですが、
今回の演奏では心なしか余裕が無いように見受けられました。

演奏後話を聞きましたが、他の文化祭企画などで練習の時間が多く取れなかったことが原因のようでした。
次に演奏を聴く機会は定期演奏会になるでしょうが、その時は素敵なケーナを聞かせてもられるものと期待しています。

0 件のコメント: