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2010/11/24

11月前半の活動記録

今月前半の活動記録です



11/4 橋本仁 ケーナコンサート @絵本塾ホール(旧コア石響)

11月4日はMAYAのケーナ奏者 橋本仁のケーナコンサートに行ってきました。

曲目は橋本氏の好きな音楽を集めたということで、色々なジャンルの音楽が聴けました。
ケーナコンサートと銘打っておきながら、チャランゴの弾き語りを始めたり、オルゴールを用いたりなど意外性の多いコンサートでした。

また、ケーナの小技が至るところで披露され、見ていて飽きないパフォーマンスでした。

惜しむらくは、メインの橋本氏のケーナ音量が小さかった点と、会場のつくりと座席位置の関係から出演者があまりよく見えなかった点、即興的な要素が多いアレンジでの演奏であったこともあってか、全体として3時間にも及ぶコンサートになってしまった点でしょうか。

このくらいの長い時間のコンサートになると、聞いている側は多少辛いなとも思いました。

ケーナに関して最近、曲によってもしくはフレーズによって音質を変えるという手法が多くなってきたと感じました。特に最近の橋本氏のケーナは低音域の音をブーストさせて演奏することが多くなっており、ケーナの表現の幅を広げようとする姿勢が感じられました。

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11/13 荻窪音楽祭
荻窪音楽祭のフォルクローレブースの演奏を聞きに行きました。

出演はアスピランテス、ロス・ボラーチョス、ロス・カボス、サウンド・ケーキの4グループ。

アスピランテスは、ガト、チャカレラ、ティンクなどボリビアのメジャーな踊りと演奏を披露していました。チャカレラはこのくらいのクオリティがないとしっかりと決まらないなと常々思います。

ボラーチョスは平均年齢が高いながらも(少々失礼な言い方ですが)、最近の音楽をレパートリーにしていて、とても若々しい演奏でした。

ロス・カボスは筑波大出身の現役生中心のグループでした。選曲が学生の嗜好だなと感じましたが、若さと爽やかさの溢れる演奏でした。演奏としてはもう少しリズム帯の存在感が出ていれば、雰囲気が出せたのかなと思いました。

サウンド・ケーキはギター、チャランゴ、ケーナ、ヴァイオリンの編成で全て女性のグループ。
チャランゴは今回特別に頼んだと言っていたので普段は3人のグループなのかな?
女性ならではの優しく音を重ねていく音楽は、とてもに心に染み入りました。

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