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2011/05/30

ライブ感想 -博麗幻想之儀&Fiesta Bailable vol.33-

5月28日に行われた東京大学の五月祭企画「博麗幻想之儀」とFiesta Bailableの感想です。

今回は日記風に書いてみようと思います。


当日はお昼ごろから東大の五月祭に。

とりあえず民音のブースに行きタコスを頬張っていると、雨が降っているにもかかわらず、傘を差しながら街頭演奏をし始める後輩たち。傘を差しながらの演奏はたぶん今回初めて見たと思います。

器用に傘を差しながらチャランゴ弾く姿に素直に感嘆。でもいい子は真似しないでください。

タコスを食した後は、東大幻想郷というサークルの博麗幻奏之儀という、東方Projectの音楽アレンジを演奏する演奏会企画へ。私は原作を全く知らないのですが、後輩たちが出ると言うことで聞きに行きました。

まずはピアノ独奏での演奏が二人。さすがにピアノは電子ピアノでした。

最初の方は緊張していたのか、ミスタッチが多かったかな。
あとは電子ピアノ独特のキーボードを叩く音が目立ってしまったのが残念でした。

それに比べて二人目の方は結構良かったと思います。

ピアノ独奏の後はTres Amigosによる、ケーナ、ギター、オーボエによるユニット。
バンド名に突っ込んだら負けですよね?

まぁ冗談は置いておいて、演奏の方はケーナとオーボエの音色が意外にもマッチしていたのに驚きました。
オーボエは少しピッチに苦労している様に伺えましたが、トータルとしてはまとまりのある良い演奏でした。

あとケーナ、ケナーチョを持ち替えて吹いていたのですが、刀を差すようにケーナを両腰に装備するという方法がユニークで、その発想はなかったと思いました。


続いてのバンド目は金管五重奏による演奏。

一曲目はジャズアレンジ。二曲目は古い和風のマーチでのアレンジでした。
金管だけあって、音圧は随一。

トリはジャージと愉快な仲間たち

彼らが先日出したCDからの選曲がほとんどだったような感じですが、トータルな完成度はCDのそれよりも上がっているように感じました。

特にCDと比べ、ケーナが大幅に改善され、音質から音の雰囲気からすばらしかったです。
聞くところによると、ケーナを黒檀製のものに買い換えたとか。

どの曲だったか失念しましたが、サンポーニャパートがもう少し音を張って欲しかったなと思った部分もありました。

今回一番印象に残ったのは、このバンドリーダーのbellwo君。
感情をケーナの音に乗せていて、すっと入り込んでくるようなそんな演奏でした。
演奏している姿にもオーラが漂っていて、ただただ感心してしまいました。

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夕方まで民音のスペースあたりでうだうだと過ごした後、Fiesta Bailableへ。

今回は音響周りの手伝いということで、イベントそのものについて指摘出来る立場ではないので、そのあたりは割愛します。まぁ入りの時間に遅れたりなんだりしましたので(汗)

会場のCafe y Librosはダンススタジオという印象の箱。
大きさはそんなに広くなく、今回の観客(ざっと20人程度)が入るとそこそこ埋まっている感じで、踊りだすとあまり広くスペースが取れるような感じではなかったかなと思いました。

今回のミニレッスンはBailecito。
小節数をしっかり数えておかないと、どこをやっているのか分からなくなりそうな感じですが、ステップは意外に簡単で、すぐに踊れるような感じでした。ハンカチの動かし方は難しいので、結構練習が必要かなとも。

30分ほどのダンスタイムの後、ゲストの牧野君とダイジートによるトークライブ。
今回のテーマは「ボリビアの生きた音楽」というテーマで、彼の一年間のボリビア生活を通じて感じたことなどを交えながらの演奏でした。

今回の曲目はマニアック向けかつ、踊り向けの音楽ではないものが中心でした。

オペレートしながら聞いていましたが、かなりいい演奏だったと思います。
何よりミキサーをほとんどいじらなくてもいいくらいの理想的な演奏でした。

次回のFiesta Bailableは7/23(土)、会場は同じくCafe y Librosで行われるそうです。

イベント終了後は体力があまり残っていなかったので、さっさと帰宅しました。

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