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2011/11/27

ライブ感想 -AKAPANA アンデスの音楽 大地の讃歌-

今日は大宮プラザノースホールで行われたAKAPANAのコンサートに行きました。



アカパナの関東圏での一般公演は、これが最初で最後でした。
チケットは2,500円と、Kjarkasや現在来日公演中のANATA BOLIVIAのコンサートチケットに比べれば、お手頃感のある価格設定でした。

KjarkasやANATAは音響や舞台照明などをふんだんに使う舞台なのですが、AKAPANAはそういった部分にあまりお金をかけずに、スタンダートな舞台演出が好きなのかなと思います。

1部はAKAPANAらしい選曲。
Bailecitoでは現地の風習を実演付きで解説されてとても分かりやすく感じました。
Memorias del Tiempo 2では大幅なアレンジが加えられていて、とても面白く感じました。

2部では一般の日本人受けするような選曲であったように感じました。
最後の曲ではAspirantesがまとまって座っていたの見つけたのか、Reneに舞台に連れ出されそのままTinkuを踊ってきました。

トータルでの感想ですが、今回はバイオリンがいない編成であった為、色々工夫がなされているなと感じました。
編成的には日本で主流のスタイルでの演奏なのですが、先入観からかちょっと物足りないなとも感じました。
音響バランスも普段のギターを前面に出すようなバランスではありませんでした(Muyumuyuだからマイク貼付けられなかったと思われる)が、
それを補うかのようにコーラスなどに力を入れているなとも感じました。

ミカエラの歌声は土臭さを感じさせるような歌い方で、1部のサリリでは歌声と曲の雰囲気がマッチしていてとても良かった。
ワイヤレスマイクのせいかと思いますが、所々マイクに声が入っていなかったのがちょっと残念でした。

ロランドはこの前日に弟子と飲みつぶれたらしく、万全のコンディションではなかった様子。
音も少し小さめだったと感じました。それでも最低限のレベルで演奏できるのだから流石だと感じました。

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